コンクールや発表会のことなど…

2022年08月03日 10:00

毎日暑い日が続いていますね🌞皆様はいかがお過ごしでしょうか?🍧
先月は急な子供の入院もあり、私は病院につきっきりだったのでお仕事の方にも影響がありました。様々な形で、ご理解・ご協力いただいた皆様には本当にありがとうございました!大変感謝しております。

ブログやInstagramの投稿もほぼストップしてしまいましたが、また今月からまたマイペースに続けていきたいと思っています🙂

夏といえば、コンクールのシーズンですね!
音楽の仕事をしていると、だいたい夏頃からコンクールの予選が始まり、秋頃から演奏会シーズンで忙しいというサイクルがなんとなくあります☺️ブライダルのお仕事だと、ジューンブライドの6月と、クリスマスのある12月に挙式が増える印象です🔔

福井に来てからは声楽の伴奏をさせていただくことが増え、今年もコンクールの伴奏をさせていただきます。札幌にいた時は大学の学生さんの伴奏をする機会が多く、中でもよく弾く機会のあったフルートやサックス、トランペット等管楽器の作品には、大好きな曲がたくさんあります✨なぜか夏になると弾きたくなりますね🌻
言葉を発する声楽の曲にはまた違う魅力があり、いつも楽しく演奏させていただいています🎶また西洋音楽の歴史は声楽から始まっているので、声楽から学ぶことはとても多いです。

コンクール、試験、発表会、演奏会…どんな形であれ、人前で演奏するということは、音楽をする上でとても大きな成長の機会になります。普段、家で弾くのとは全く違う緊張感もあります。特にピアノは、自分の楽器を本番で使うということがほとんどなく(たまに強いこだわりのあるピアニストで、特別な楽器をホールに持ち込むという方はいます!😳)、その場にあるピアノを弾くので、ホールの響きはもちろん、ピアノの鳴り方、聞こえ方、タッチの感覚など、何もかもが違う状況です。(しかし、音楽ホールにあるピアノはすばらしい楽器であることが多く、自分で所有していなくてもすばらしい楽器で演奏できることはとても幸せなことです。)最近のコンクールでは、web審査を取り入れるものも増え、それはそれで違った難しさがありますが、基本的には本番の時間に向けて集中力を高め、心身共に良いコンディションに持っていくという、ある種アスリートのような側面もあります。

ピアチェーレピアノ教室では、今年は発表会の予定はありませんが、来年はアットホームな感じの発表会ができればと考えています🎹☺️
コンクールについては、長くなってしまいそうなのでまた改めて書いてみたいと思っているのですが、今のところ小さいお子様に積極的におすすめすることはしていません。(ご興味のある方は、お気軽にご相談くださいね。)

私自身は子供の頃、コンクールや発表会は好きでした🎶大きなホールで自分が演奏することも、他の人の演奏を聴くことも大好きでしたし、音楽ホールはとても神聖な場所で、キラキラしているイメージがありました。普段、言葉では言い尽くすことができない様々な感覚を、ステージ上では表現できる。広い空間に、いろんなバックグラウンドを持った人々がたまたま集い、一緒に同じ音を聴き、その余韻を聴き、静寂の瞬間を共有する。日常では良いことも悪いこともいろいろありますが、音楽をする瞬間はそれらのことすべてがプラスのエネルギーになって作品になり、聴いている人を元気にする✨そんな感覚がありました。今でもそう思っています☺️

大きくなるにつれ、挫折があったり、本番が終わる度に落ち込む…😔というようなこともたくさん経験したのですが、どんなに苦しくてもピアノをやめることができなかったのは、音楽をしていると出会える素敵な瞬間、特別な空間・時間に魅了させてしまったからなのです。そんな大切な時間を音楽を通してたくさんの方と共有できるように、演奏についても指導についても、これからもたくさん勉強していきます🎹

現在、鯖江市のピアチェーレピアノ教室では、生徒さん募集中です♪お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください☺️

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